得意技術
高周波熱処理は、常に各種コイルを保有しており、幅広く対応可能です。
重要保安部品の火炎焼入認定も頂いており、若手社員による技能の伝承に伴い安定的な受注体制が確立しています。公的研究機関や鉄道関連研究所、同業他社からも幅広く御相談等を頂き、製品の信頼性については高い評価を頂いており、「初めて国産化された」 とされる焼結金属摩擦材等も電子科学の熱処理技術と検査技術が生かされております。
電子科学工業株式会社 〒236-0002 横浜市金沢区鳥浜町16-1
1957 年、高周波応用機器開発を目的として創業しま した。60年以上の経験を生かして、現在では金属熱処理のエキスパート企業として行政機関向け特殊車両部品、国立天文台主要部品、防衛宇宙部品等。
また光学レンズの試作開発や美術鋳造品作成等にも、電子科学工業の技術が活用されています。高周波焼入れコイルは800本以上を保有しており、試作品等についても速やかに対応いたします。複合熱処理にも早くから取り組み、お客様に最も安心していただける製品を提案、提供いたします。
電気炉は長さ3m 以上のシャフト等にも対応可能で、 幅広い「熱処理」に活用いただいております。
主要事業・主要製品
共和熱処理の主軸として、熱処理加工全般に対応可能です。
各種金属熱処理加工と加工から複合熱処理等にも一貫して御提案させていただいております。
得意な顧客・市場分野
防衛宇宙産業、高度医療機器、精密工作機械、自動車部品等、機械部品等、各種金属材料の高機能化と高付加価値化。
受賞実績
1962 年 科学技術長官賞受賞
1969 年 横浜市中小企業合理化賞受賞 機械輸出見本市優秀賞受賞 2012 年 東部金属熱処理工業会感謝状授与
2013 年 塚原社長黄綬褒章受章
2014 年 横浜市産業振興の功績について表彰される。
公的助成事業 受託
2016 年 産業競争力強化法の先端設備投資支援事業受託
2017 年 日本貿易振興機構支援先企業認定
2017 年 東京都産業労働局TMAN事業参加事業参加
2017 年 エネルギー投資促進支援事業受託
主要設備・研究体制
各種高周波焼入装置、火炎焼入装置、電気炉、矯正油圧プレス 機、磁粉深傷試験装置2 台、デジタル放射温度計2 台、ロックウェ ル試験機4 台、ショアー試験機5 台、ビッカース試験機1 台
マイクロビッカース試験機（全自動計測システム機） 2 台、精密砥石切断機4 台、試験片研磨機4 台（手動式3 台、自動式1 台）、 実体顕微鏡2 台、金属組織顕微鏡3 台、デジタルマイクロスコー プ2 台、ほか。
公的研究機関や民間研究機関との連携を常に行っております。
主要取引先
㈱IJTT、㈱IHI、コマツ、大久保歯車工業㈱、黒田精工㈱、㈱牧野フライス製作所、横浜ゴム㈱、㈱日本製鋼所、三菱重工 業㈱、㈱プロテリアル、川崎重工業㈱、トヨタ自動車㈱、ミネベ アミツミ㈱、東海カーボン㈱ 、他 順不同敬称略
企業の概要
| 名称 | 電子科学工業株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 宇田川 通宏 |
| 所在地 | 〒236-0002 横浜市金沢区鳥浜町16-1 |
| 資本金 | 3,600 万円 |
| 従業員数 | 22 名 |
| ホームページ | https://www.denshikagaku.co.jp |
| TEL | 045-772-7771 |
| FAX | 045-772-7780 |
| Info@denshikagaku.co.jp | |
| 担当窓口 | 小松、佐々木 |
コーディネーターによるサポートを希望せず、掲載企業担当者と直接、連絡を取りたい場合、
「企業の概要」に記載の担当窓口、TEL、メールアドレスまで、ご連絡ください。
SDGs 取組
引き継がれるべき技能の伝承をゴールとしており、持続可能の一環として、年度ごとに設備の更新投資を実施しています。また、新しい設備のみに固執するのではなく、公共性を目的とし、自信ある熱処理技術と技能を提供するために、社員の各種講習会や学会等への積極的な参加を奨励しております。