得意技術
腐食性の高い表面処理液に対応する接液部オールプラスチックの精密ろ過機、排水を純度の高い水に戻すリサイクルシステム、重金属排水を精密ろ過膜を使って清澄度の高い水にまで処理する膜ろ過システムなど、オリジナリティの高い製品を業界に先駆けて創り出してきました。
日本フイルター株式会社 〒245-0053 横浜市戸塚区上矢部町2107-3
1955 年の創立以来、表面処理業界に精密ろ過機、排水リサイクルシステム、膜ろ過システムを納入してきました。製品の多くが「業界初」であり、研究開発から設計、製造、販売と自社で一貫して行うスタイルが強みです。
主要事業・主要製品
- オールプラスチック成形の精密ろ過機の設計・製造・販売
- イオン交換による排水リサイクルシステムの設計・製造・販売
- 精密ろ過膜による排水処理システムの設計・製造・販売
得意な顧客・市場分野
自動車部品、電子部品、航空機部品などの表面処理（めっき） を行うメーカー
今後の展開について
- 従来型の排水処理装置のイメージを変える反応槽をなくした排水処理システムを展開中。
- 厳しくなる排水排出基準に対応した亜鉛・ホウ素などの新たな処理技術の確立。
- 新たにバイオ分野への展開を図るため、微細藻類による有用物質の研究を進めている。
グローバルビジネス
韓国の代理店を通じ、サムスン、LG などの大手電子部品メーカーに精密ろ過機を納入。
中国、フィリピン、タイ、ベトナムなどの表面処理メーカーに排水リサイクルシステム、膜ろ過システムを納入。
受賞実績
2007 年中小企業研究センター「グッドカンパニー大賞・グランプリ」受賞
公的助成事業 受託
2018 年度ものづくり補助金
取得資格 ・ 認証 （ISO等）
建設業許可 神奈川県知事（一般） （機械器具設置工事）
エコアクション21 取得
主要設備 ・ 研究体制
・主要設備
射出成形機： 1050ton、650ton、350ton、220ton、130ton、 CNC 複合旋盤、二軸押出成形機、ICP 質量分析計、イオンクロマトグラフ装置、分析走査電子顕微鏡、FT-IR、原子吸光分光光度計
・研究体制
山形大学大学院有機材料システム研究室よりプラスチック成形に関する指導を受ける。
山形県工業技術センターと活性炭性能評価についての共同研究を実施。
東京工業大学生命理工学院、神奈川県立産業技術総合研究所 （KISTEC）と微細藻類による有用物質の生産についての共同研究を実施。
主要取引先
愛知製鋼㈱、豊田合成㈱、イビデン㈱、TOTO ㈱、日本航空電子工業 ㈱、京セラ㈱、日東電工㈱、臼井国際産業㈱、アルプスアルパイン㈱等
取引先金融機関
三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ 銀行
企業の概要
| 名称 | 日本フイルター株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 橋本 ひろみ |
| 所在地 | 〒245-0053 横浜市戸塚区上矢部町2107-3 |
| 資本金 | 9,800 万円 |
| 従業員数 | 130 名 |
| ホームページ | https://www.nihon-filter.com/ |
| TEL | 045-811-1531 |
| FAX | 045-812-5211 |
| gyoumu-1@nihon-filter.co.jp | |
| 担当窓口 | 星 祐介 |
コーディネーターによるサポートを希望せず、掲載企業担当者と直接、連絡を取りたい場合、
「企業の概要」に記載の担当窓口、TEL、メールアドレスまで、ご連絡ください。
働きやすい・働きがいのある職場づくり
「残業は朝行う」ことを原則としているため、だらだら残業、つきあい残業がなく、夕方６時までには事務所は空になる。自社の製品・技術の研修や外部講師による業界のトレンドセミナーなどを毎月のように開催し、社員の能力・意識の向上を図っている。また、ファイナンシャルプランナーとの法人契約を行い、社員が生涯にわたる生活設計について相談できる相談会を実施している。