横浜ものづくり企業ガイド検索ページ横浜での”ものづくりパートナー”探しをお手伝いします

日常生活で使用しているコピー機やパソコン、トイレ等の蓋は手を離したところでピタッと止まります。これは、弊社が開発した「ヒンジ」によっ て実現した機能です。当社は「ヒンジ」を構成する“摺動技術” “ダンパー技術” により産業、生活の多くの製品に寄与しています。
また自社ブランド製品の開発から販売まで一貫した取組が可能で、コロナ禍下で「電車のつり革などに直接手が触れない“My Hand クリー ナー フッくん”」など、技術のカトーとして時代のニーズを捉えた特色ある製品の開発にもご協力が可能です。

本社
本社
自社開発製品
自社開発製品
車載用ヒンジ
車載用ヒンジ
フォルダブル用ヒンジ
フォルダブル用ヒンジ
モニター用ヒンジ
モニター用ヒンジ

得意技術

■メカニクス

  • 摺動技術: 二つの物体が接触しながら動くことで接触部分に摩耗が起こります。その機能と摩耗をコントロールする技術です。
  • 減衰技術: 人が動かすときは軽く、手を放しても急に閉まらず、ゆっくりと高品質に開閉を可能とする技術です。


■メカトロニクス

  • モーター制御技術: メカ的に必要な動作やトルクを適切なモーターと制御技術で実現します。
  • 防水・防塵技術: IEC が定めた防水・防塵の国際標準である「IPxx」に応じた防水・防塵性能を実現します。


■サーマル

  • 放熱技術: 電気電子部品の多くは発熱により性能が低下したり寿命を縮めたりします。そこでより効率的により安価に放熱させる技術です。

主要事業・主要製品

〈主要製品〉
複写機用ヒンジ: ソフト機構、ダンパー機構等、操作性を重視した信頼性のある商品開発を進めております。
PC 用ヒンジ: 薄型・軽量化に対応し小径、高トルク化を実現した高付加価値機能を提供しております。
液晶ビデオカメラ用ヒンジ: 液晶モニターの操作性と軽量、小型化を実現した製品を提供しております。
フォルダブル用ヒンジ: 主にOLED と言われる屈曲可能のディスプレイ用のヒンジ開発を実現したハイクオリティかつ技術力が詰まった製品となります。
スライドモジュール: 携帯電話やPDA などの、液晶側とキーボード側をスライド連結する部分に、最適なモジュールです。
サーマル用部品: ビデオ関連に於けるヒートシンク部品。単機能のヒートシンクではく、電気部品等のブラケットと一体化する事で機能集約を図り部品点数削減と省スペース化にも貢献します。
他、樹脂部品やMIM 成型・ダイカスト部品を提供しております。

得意な顧客・市場分野

車載からOA 機器、医療機器、建材まで業界問わず幅広い分野にてご対応させていただきます。

今後の展開について

ヒンジ業界では加藤電機の名を広く知って頂いておりますが、 国内OA 機器以外の業界や海外企業では知って頂く余地が多くございます。
摺動技術、組立部品、部品単品、自社オリジナル製品含め多くの新規分野で 知名度を上げ、国内外で加藤電機グループの名前をブランド化していくことを目指しております。

グローバルビジネス

アジア各地に拠点をもち、高品質な部品や製品の安定供給を可能にしております。海外においても高品質の製品や部品を安定供給できるため、お客様製 品の安定した供給そのものを支えることができます。

取得資格 ・認証 (ISO等)

平成14 年 ISO14001 取得
平成16 年 ISO9001 取得

主要設備 ・ 研究体制

三次元測定機、画像測定器、形状測定機、荷重測定器、恒温槽など各種測定 器・試験機 他

主要取引先

車載メーカー、OA 機器メーカー、家電メーカー、光学機器メーカー、建材メー カー、医療機器メーカー 他

取引先金融機関

みずほ銀行、三菱UFJ 銀行、商工組合中央金庫、日本政策金融金庫

企業の概要

名称加藤電機株式会社
代表者加藤 徹也
所在地〒226-0025 横浜市緑区十日市場町826- 10
資本金10,000 万円
従業員数40 名
ホームページhttps://www.katohem.co.jp/
TEL045-933-2211
FAX045-933-2216
E-mailkemhanbai@katohem.co.jp
担当窓口田中 孝弘

コーディネーターによるサポートを希望せず、掲載企業担当者と直接、連絡を取りたい場合、
「企業の概要」に記載の担当窓口、TEL、メールアドレスまで、ご連絡ください。

SDGs 取組

” 技術のカトーとして革新し続けブランド化を目指す!” のビジョンの基SDGs 推進企業として活動を行っております。
・ 新しい技術領域である” 災害対策商品” や” 環境衛生商品”、ヒンジのオイルフリー化という革新的技術や社会課題への挑戦(SDGs 目標9 項)
・ 海外生産拠点であるビジネスパートナー各社の地域が直面する課題の解決に事業を通じて貢献し、社会や経済に寄与。(SDGs 目標11 項)
他、複数目標に対して活動を行っております。