AIoT(人工知能×モノのインターネット)とスタートアップの見本市であるCOMPUTEX TAIPEI・InnoVEXが、令和7年5月20日から5月23日にかけて台湾・台北市で開催されました。
IDEC横浜は市内企業6社と初めて横浜ブースを出展しました。InnoVEX出展について、5回に分けて報告していきます。
COMPUTEX TAIPEIは、アジア最大級のIT展示会であり、会期中にはNVIDIAのジェンスン・フアンCEOをはじめ、クアルコム、インテル、フォックスコン、アーム、テキサス・インスツルメンツ等の大物が台北に集結し、基調講演やフォーラムなどの活動を行います。
会場の南港展覧館は、台北市街の東に位置し、総展示面積は約8万平米。1400社が出展しており、世界150を超える国・地域から8万6千人のバイヤーが来場しています。日本からの来場者は国外入場者のうち最多となっています。
InnoVEXはCOMPUTEXと同時開催する、AI、グリーンテクノロジー、スマートモビリティ、半導体アプリケーション等に焦点を当てた、スタートアップ専門の展示会です。
横浜ブースは会場内のメインイベントが行われるセンターステージ正面に立地し、IoT水質センサー、わさび栽培コンテナ、クラフトビールペーパー、スマートリング、超音波金属接合装置、超小型カメラモジュール等の展示を行いました。
イベント会場の正面であり、主要通路に面した立地にも恵まれて、4日間の会期中に横浜ブースから来場者が絶える時間がありませんでした。(つづく)


COMPUTEX・InnoVEX https://www.computextaipei.jp/information-2